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OMEGAPRO社からの公式発表はまだですが、把握している限りの現状を先行して共有させていただきます。

公式文書ではありませんのでご注意ください。

OMEGAPRO関係者ミーティング報告                                                                                                                                                  令和5年10月12日

日時:令和5年9月21日~同年9月23日

場所:UAEドバイ首長国

発言者:アンドレアス・ザッカス氏(OMEGAPRO CEO)

 

※「OMEGAPRO関係者ミーティング報告」(以下、当報告といいます)に記載の内容はOMEGAPRO社(以下、同社といいます)より英語で口頭説明された内容を、可能な限り日本語化したものです。今後同社が公式に発信する内容と、当報告に齟齬が生じた場合、同社が発信する内容が最新かつ正確な内容として扱われることをご承知ください。

 

①現状説明

同社にあっては、令和4年11月中旬以降より同社のアカウントに入出金ができない状態であることや、同社のパッケージを購入されたユーザーに対して、同社が「潜在的かつ独自に行っている外国為替証拠金取引及び商品取引」(以下、取引等といいます)の結果に起因するユーザーへの安定的な付与が出来ていない現状を陳謝した。理由については以下の通り解説した。

 

  1. 令和4年8月ころより発生した同社のプログラムに対する国際的ハッキング犯罪集団によるサーバーへの攻撃及び身代金請求事件につき、同社のプログラムが脅かされ、正常な状態に戻すために、直ちに英国のサイバーセキュリティ会社であるハッカーハウス社にコンサルティングの依頼を行いサーバーの復旧を支援してもらっているが、以下の理由につき再開の目途が立たない。

  2. 目途が立たない理由として、同社のグループ会社でありFX取引等のトレーダーを管理するNeptune社によると、一部の資金の運用を依頼していたアメリカ・マイアミ州にある「The Traders Domain社」(以下、T社といいます)のオーナーであるテッド・サフランコ氏とティム・トラン氏が、令和4年10月頃「米商品先物取引委員会」(以下、CFTCといいます)により、「Violations Of Commodities And Exchange Act.」(商品取引法違反)で告訴され現在係争中であり、係争中の間、CFTCが裁判所に対しT社の財産凍結を申し立て、それが受理された結果、T社の口座内にある同社の金員も令和5年2月以降凍結されているとアンドレアス・ザッカス氏により報告を受けた。またCFTCの申し立てにより第三者証券会社である「Broker Group社」(以下、B社といいます)に預けている資金も移動の制限が掛けられている。(参照:CFTCホームページ https://www.cftc.gov/PressRoom/PressReleases/8665-23

  3. CFTCが申し立てた裁判により、T社に関係する個人・法人の資産凍結の申し立ても関係機関に対して行われ、同社の「最高経営責任者(CEO)であるアンドレアス・ザッカス氏・最高営業責任者(CNO)であるデラワー・シング氏」(以下、経営陣といいます)の個人資産の一切もアラブ首長国連邦当局等により凍結措置が取られた。経営陣はこれに対して不服申し立て及び善意の第三者であることの立証を行うために、国際的な弁護士を通じて反証を行う準備をしており、その期日を待っている。そのため弁護士からの助言をもとに現在、表立つことが出来ないと報告を受けた。

  4. 上述の通り、B社に預けてある資金は現在移動することができないが、FX取引等は継続している。同社は同社のパッケージを購入されたユーザーに対して、FX取引等を継続し、全額返金をするためのパフォーマンスを惜しみなく発揮し、凍結措置に対しては、速やかに解除をしてもらうよう、裁判所を含めた関係機関に対し最も強い言葉と根拠で訴えかけをすると報告を受けた。またT社に対しては、同社より極めて遺憾な現状に対して強い憤りをもって厳重に抗議し、現在係争中の裁判を速やかに終結させるよう要請を行った。

  5. 以上の理由から、同社の報告では、現在短期的な解決が望めない状態であることを陳謝するとともに、B社にある各ユーザーの残高は、ハッキング攻撃5分前にバックアップを行ったデータを元に表示しているが、まだ完全に正しい状態であるとは言えず、修正を試みていると報告を受けた。

 

②同社の今後について

同社に関しては今後、ユーザーへの返金を主たる業務として、金員の確保及び凍結解除に努め続けるとの説明があり、今後、ユーザーに開示できる情報がある場合、速やかに共有するとのことだ。凍結措置が解除されるまでは、経営陣の個人資産や他事業の収益を資金源とし、少しずつ返金を開始する旨の意思表示があった。その時期や手順についてはまだ明らかにされていない。なお同社から派生したGo Global社に関しては、同社と法人・会計等が全く別であり、同社の経営陣も法人運営上の一切の関わりがないことから、今回の同社が取り巻く問題に悪影響はないと判断されている。

 

③日本の今後について

  1. まずは少しずつ始まるとされた返金についての詳細を確認する。

  2. 同社が解説した内容の真偽性を確かめるために、日本の国際弁護士やアメリカの弁護士に依頼をして客観的実態の解明を進める努力をしている。現在のところ解明には至っていないが、客観的実態が判明したのち、同社の解説通りであるならば、CFTCや連邦裁判所に対して、何かしらの形で凍結している資金は法に違反していない善意の第三者のものであるが故に可及的速やかに凍結解除や返金をしてほしい旨の主張や嘆願を、法を超えて行いたいと考えている。

  3. ​出金方法が明らかになったらZOOM等で解説する。

 

【JPカスタマーに関して】

  1. JPカスタマーはボランティアによる日本のユーザー有志により構成されており、同社の関係者ではありません。現在おかれている同社の状況を考慮した際に、法的な問題や国際的な事象に関して、必要な国家資格や能力を持ち合わせていないことから、ご質問を頂いても回答できない場合もあります。JPカスタマーは可能な限り応答の努力を継続しますが、回答に対して消化不良になる可能性があることもご了承ください。また誠に勝手なお願いではありますが、JPカスタマーの有志は匿名を担保に善意のボランティアでユーザー間の垣根を超えて正しい情報提供と応答サポートをしたい一心の気持ちで行っている者により構成されています。そのため、スタッフ個人を特定するような行為や言動、ハラスメントに似た言動は恐れ入りますが、今後も謹んで頂きますよう切にお願い申し上げます。

以上

  新しい情報が入り次第改めて共有させていただきます。

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